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2015年11月14日、30日にアイーナでクラウドソーシング発注体験セミナーを開催しました

岩手県内の中小企業6社、岩手県立大学の学生40名参加しました

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クラウドソーシング発注体験セミナー前編の様子

2015年10月14日、30日にアイーナでクラウドソーシング発注体験セミナーを開催しました。
中小企業では小松製菓様はじめ6社の企業に来ていただき、 学生は岩手県立大学の総合政策学部の高嶋教授、Tee教授のお力もあり学生40名に参加して頂きました。

クラウドソーシング協会からは株式会社ランサーズの簑口さん、加藤さんに来て頂き、 参加者のフォローやクラウドソーシングの仕組みについてお話して頂きました。

チイキットはプログラムの勉強会はやったことがあったのですが、
今回のようなセミナーは初めての開催だったので、正直不安でした。

人が集まるんだろうか、運営は大丈夫なんだろうか?

色々な方の助けがあり、
無事に人も集めることができ、セミナーも無事終えることができました。

企業の周知や学生の募集、運営で助けて頂いた皆様誠にありがとうございます。

【前編の様子】

クラウドソーシング発注体験セミナー前編の様子

朝10時から開始し、最初はクラウドソーシングの概要についての説明から、
発注の際の心構えを簡単なワークを通して行いました。

心構えは、誰かと一緒に仕事をする際には、
「ちゃんと伝える、合意を得る」ということをお伝えしました。

意外にこれをちゃんとやるのは難しく、
クラウドソーシングではテキストでのやり取りになることが多いため、
さらに難しくなっているのが現状です。

テキストなので聞いた、聞かなかったという問題はないのですが、
現実問題として、コミュニケーション不足からの考慮不足で発注者が受注者にお願いをうまくできないことは多いです。

今回は合意を得ることの難しさを2人1組で、
宇宙に不時着した際の荷物の優先度選びというワークを通して体験してもらいました。

宇宙に不時着した経験がないので、合意を得るというのはさらに難しくそこをどう折り合いをつけるかで、
かなり活発に議論してもらいました。

午後からは、チラシ制作のワークをひたすらやって頂き、
学生も机に見をのりだして真剣に話し合っていました。

クラウドソーシング発注体験セミナー前編の様子

ただ、、午後はワークを詰め込み過ぎたこともあり、
クラウドソーシングでの発注まではできなかったのですが、
学生と企業で考えたチラシのワイヤーフレームや文章をA3用紙1枚の紙にまとめるところまでできました。

【後編の様子】

クラウドソーシング発注体験セミナー後編の様子

11月30日の後編では、前編が終わった後にクラウドソーシングで発注頂いた依頼の選定作業から行いました。

チラシの提案数も、各社でかなり幅があり、
少ないとこでも3提案、多いところでは、22提案ありました。

提案も各企業工夫点があり、
コンペの作品を非公開にし、募集終了まで他の参加者に見えないオプションを利用することや、
コンペの作品に丁寧にアドバイスやコメントを記載し、参加者と一緒に作品を洗練させている企業様もおりました。

実際、他の人の提案を、
時系列で見ることで、私自身もやってみようと思うことが多々あり、
勉強させて頂きました。

選定作業ではどれにしたらいいか迷うことが多く、 中には、依頼を見ていたら、
発注内容と違うことを表現しているチラシの方がいいなと感じ、
でも、最初の依頼内容と違うからこれ選んだら、コンペに参加してくれた方は怒るかな?と悩んでいる企業もありました。

終わった後、企業からのコメントは以下のようなことを頂きました。

「普段から仕事でアウトソースすることはよくあるのだが、同じテイストの提案が多いと感じていた。
そのため、クラウドソーシングを使ってみて色々テイストの提案がくるのですごいと感じた。」

「純粋に提案が来ることが楽しかった。」

「普段はデザイナーとして仕事を行い、要件定義でもやもやすることがあったが、
この体験を通して自分が発注する側を経験し、発注側の気持ちが少しわかった。」

「学生と一緒に要件定義をすることで、自分でも聞いてくれて内容が深まった。」

まとめ

普段は受注者としてクラウドソーシングを使用しているのですが、
地方で人がいないからこそクラウドソーシングをもっと活用するべきと感じていたので、
今回開催することができ本当によかったと思っています。

企業、学生のみなさまも本当に真剣にワークに取り組んで頂き、
セミナーの運営も楽しいということがわかりました。

今後もこのような機会を作れるよう頑張っていきたいと思います。